2.下取りと買取りって何がどう違うのですか?


車を売却する方法は、大きく分けて以下の方法があります。

『下取り』→新しく車を購入する店で、前の車を売る。

『買取り』→新たに購入する車に関係なく、別の店に売る。
これらが『下取り』と『買取り』の違いです。


◇下取りとは、新車や中古車を購入するお店で今まで乗っていた車を引き取ってもらうことになります。

【メリット】

→買うのも売るのも同じ店舗で出来るため面倒な手間が省けます。
→値引きができない分は、下取り車の価格を値引き分へ割り当てすることもできます。


【デメリット】
→よその買取店で、下取り価格より高値がついていたとしても下取り金額をそれに合わせてくれることはありません。
→人気車種や装備も買取りに比べるとプラスになりにくいことがあります。 

◇買取りとは、買取専門店や車販売店に、新しい車の購入とは関係なく直接車を売却することです。  

【メリット】

→人気車種、人気装備等が価格に反映され下取りに比べると高値の買取価格がつくことがあります。
→何店舗か回ることで買取り価格を比較できて、一番高値がついた店舗で売却することが出来ます。
→輸入車等の場合そのお店が得意とするブランドであった場合は通常よりも若干高値の買取価格をつけてもらえることがあります。
 
【デメリット】
→買取り価格は相場変動に敏感なため車を手放す時期が明確(何月何日迄に手放す)でなければ低めの査定となります。
→新しく車を買い換える場合、車を売る店と新しく買う店が別になるため、手間は下取りの倍かかってしまいます。